活動報告
平成22年第2回定例道議会報告[議会]2010年07月01日
本会議場の自席にて
第2回定例道議会が6月8日に開会し、18日間の会期で6月25日に閉会した。開会にあたり、高橋知事から本年度一般会計予算に3億4,300万円を追加し、総額を2兆8,215億2,700万円とする補正予算案や、地方税法等の改正に伴い、個人道民税及び道たばこ税について所要の改正を行うための道税条例の一部改正条例案など、計19件の議案の提出があった。
今定例会においても、新幹線札幌延伸に伴う並行在来線の取扱いや景気・経済対策、観光振興対策、教育問題など、道が抱える様々な課題について議論されたが、特に口蹄疫対策については、一般質問終了後の6月17日に知事から追加の補正予算案が提案され、道議会として緊急に措置が必要であるとの理由から即日可決されたところである。総額3億5,000万円に及んだこの補正予算は、道内の空港・港湾における消毒マットの敷設に対する補助や畜産農家が使用する消石灰の購入に対する補助、家畜保健衛生所における防護服や薬剤などの防疫資材の備蓄などに充てられることとなっている。
今定例会では、平成22年度補正予算案や道税条例の一部改正条例案など、追加を含め22議案が可決され、また、小林千代美衆議院議員の議員辞職を求める決議案など2件の決議を行うとともに、地方財政の充実・強化を求める意見書など10件の意見案を可決し閉会した。
本年4月20日に口蹄疫が発生した宮崎県では、昨日までに膨大な数の家畜の殺処分を行ったほか、発生地域から一定範囲内の牛や豚の移動禁止などを行っているところであり、畜産農家のみならず地域経済そのものが大きな打撃を受けている。我が国の乳牛の55%、肉牛の18%が飼養されている北海道に、万が一、この感染力の強い口蹄疫が侵入した場合には酪農・畜産業はもとより、様々な関連産業や観光産業などが大きな打撃を受けることとなる。道をはじめ、農業者、市町村、関係機関・団体などが一丸となって侵入防止対策に取り組む必要があると考えている。


