活動報告
平成16年第4回定例道議会[議会]2005年01月06日
第4回定例道議会は11月26日から12月10日までの15日間の会期で開催された。
15年度決算は不認定に
道職員の寒冷地手当て削減など20億2500万円の会計補正予算や、道が独自に設けているトラックやバスの自動車税の減免措置を廃止する道税条例案等、自民党道民会議が提出した「国の歴史や文化・伝統を尊重、国民的な議論を尽くした改正」を求める意見案はフロンティア会派の一部と賛成多数で可決。さらに「拉致問題の解決のため北朝鮮への経済制裁などを国に求める」意見案を共産党を除く賛成多数で原案通り可決した。
その他「台湾からの観光客に対する査証免除を求める」意見案、「日歯連疑惑の徹底究明と政治資金規正法改正に関する」意見案、「所得税等の定率減税廃止に慎重を期するよう求める」意見案、「混合診療の解禁に拙速に踏み切ることのないよう求める」意見案、「高齢者虐待防止法制定を求める」意見案を可決。また、選挙管理委員、道公害審査委員、道収用委員の人事案件を可決した。
しかし、平成15年度決算については全会不一致で不認定としたが、予算はすでに執行され、法的な効力はなく、道政上の運営に支障はない。
道警問題、百条委員会設置は否決
今回最大の問題となり焦点となった道警裏金問題では、自民党と公明党は最終日に道警不適正会計処理に関し徹底した全容解明と厳正な処分を求める決議を提案し、可決した。野党の民主党、共産党が共同提案した百条委員会設置決議案については次の理由から否決した。
11月22日、道警による自主調査報告および、12月3日、監査委員による特別監査報告がなされた。これらの報告は自民党が求めたものであり、道警は私的流用はなかったものの組織的には不正支出が存在したことを認めるものであった。特別監査で11,445人を自主調査、514万件の書類等の調査を監査委員ほか、職員150人、延べ4万人を動員し、膨大な時間と人を費やし、書類審査と関係人調査を経て行ったものであり、その内容はきわめて精度の高いものとなっている。以後、私的流用等、自主調査と特別監査の乖離については監査委員による確認的監査において行うことになり、現段階では全容解明はいまだ道半ばであり、確認監査を見極めてから解明に向けて鋭意取り組むこととし、今回は百条委員会設置決議案は反対多数で否決した。


