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活動報告

道政ミニ報告[議会]2004年04月10日

第1回定例道議会は今期末の3月24日の最終日に知事が出席したが、冒頭から知事不在という変則的な議会論議であった。知事が初めて本格的に編成した2兆7,969億円の一般会計予算など原案通り可決した。追加提案された道々夕張新得線、赤岩トンネルの債務負担行為の変更、副知事などの人事案件など、また7本の意見書も可決された。

高橋知事、退院後の議会を無難に乗り切る

知事は退院後初めての議会であったが「重要な定例会を療養のため欠席し、道議会と道民に多大な迷惑と心配をかけた」と欠席を詫びた。最後の本会議は予定時間を超過し午後1時開会予定が2時間遅れた。民主党や共産党が提案した道警報償費の削減を求めた一般会計予算案の組替え動議、百条委員会の設置決議案などが提案され、それぞれ賛成、反対討論を行うなど約5時間続いたが、久々に議場入りした知事は病み上がりにしては最後まで無難に答弁し、任務を果たした。

それにしても野党は会議時間を遅らせることが常套手段で、今回も議会ルールを無視したものといわざるを得ない。

私は会派の議員会長として議員会役員会の議を経て全ての案件について判断せねばならず、改めて責任の重さを痛感した。今回はマスコミの対応が連日で多忙な日が続いた。それは道警報償費問題で、道民生活に直ちに係わる年度当初予算の審議を忘れた如く、地方自治法百条に基づく特別委員会の設置を強硬に野党が求めたため、議会が会期内に終了せず、予算成立が遅れることが憂慮されたのであります。

道警報償費問題について

百条委員会を設置するべきだという与党内意見もありましたが、現時点では設置しないとの結論を得たのであります。我が会派は、これまで知事による特別監査を求め、さらに道警による全道調査を求めてきた結果、道警が150名体制で全道67署と5方面本部、道警本部の内部調査を行うことや第3者機関である監査委員会も職員を20名増員し特別監査を行うなど、結果について随時、議会へ報告することとし、新たに捜査用報償費取扱要領が制定されるなど、真相解明と再発防止に向けた取り組みが着実に進んでおり、個別問題を掘り下げる百条委員会は審議に長期間を要することや組織的な不正の全容解明になじまない前例もあるなどのことから現時点では百条委員会の設置を否決しました。

しかし審議すべき機関の総務委員会には共産党が所属していないが、これを排除することはせず、参考人を招致した委員会としては委員外委員として参加させました。我が会派は決して真相解明に消極的だったのではありません。今後、特別監査や内部調査の報告を待って、逐次可能な総務委員会や第2回定例会で引き続き議論し、道警の予算執行の適正化に向けて十分な監視を進めてまいります。報償費疑惑が最大の焦点となった定例会ではありましたが、知事も順調に健康を回復しており、道政全般には何の影響もなく進んでまいります。

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